【ウミイグアナ】 ガラパゴス自然保護基金/Galapagos Conservation Fund Japan
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《GCFJの経緯と概念》

ガラパゴス諸島は、類例をみない自然美とすぐれた自然現象、およびチャールズ・ダーウィンによる進化論のきっかけとなった自然が残されていることから、ユネスコの世界遺産委員会によって、1978年に 『世界遺産第1号』 として登録されました。

しかしその後、観光客の急増および移住者の増加により、自然破壊が急速に進んでしまいました。ガラパゴスで暮らす固有の生き物たちの絶滅が心配されだしています。

20076月、ユネスコは自然の維持が危機的な状況にあるとして、ガラパゴス諸島を 『危機にさらされている世界遺産リスト』(危機遺産リスト) に登録しなおしました。

生物ジャーナリストであり写真家である藤原幸一は、1991年に初めてガラパゴスへ渡り、その後も通い続け、たくさんの書籍やメディアで現状を報告してきました。

地球温暖化による気候変動によってガラパゴスペンギンは70%も死んでしまい、ウミイグアナも半分以上が犠牲になってしまいました。さらに、大陸からの外来種が急激に増えてしまい、ますます生存が危ぶまれています。
生態系の基になっている森に目を向けてみると、海に栄養を送りゾウガメやフィンチを進化させてきた原生林が、サンタ・クルス島においては、かつて数万ヘクタール存在したものが、いまではわずか150ヘクタールにまで激減しているのです。

手遅れになる前に現状を早急に改善するため、ガラパゴスにある国立公園事務所やチャールズ・ダーウィン財団などと、日本のNGOピースボートや高校などとの共同プロジェクトとして 「ガラパゴスの森再生」 を、2007年から現地で原生林復活のために植林活動を始めています。

《活動内容》

藤原幸一氏からの寄付によって「ガラパゴス自然保護基金(GCFJ)」のベースを設け、その基金に基づき以下のボランティア活動を行っています。

☆「ガラパゴス原生林再生プロジェクト」に必要な物資を、日本からガラパゴスへ送っています。

☆南米エクアドルの都市グアヤギルで外来植物駆除に必要な機材、草刈機や水タンクなどを手配し、ガラパゴスに送っています。

☆日本からガラパゴスへ観光目的で出かける個人や団体が、ガラパゴスでの植林活動に参加したい場合、情報提供およびガラパゴスでの植林に参加できるように協力しています。

☆ガラパゴスを定期的に訪れ、2007年以降の植林地で植樹した原生種の生育状況の現地調査。さらに、プロジェクトパートナーであるガラパゴス国立公園事務所およびチャールズ・ダーウィン研究所、コレヒオ・デ・ガラパゴス(ユニセフ協会ガラパゴス高校)、個人農家とミーティングを行い、原生林再生プロジェクトの進展状況とこれからのプロジェクト計画の推進を協議しています。



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