マダガスカルの森が消える日 |
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森を失ってしまったので、土砂が海へ流れ込みます。 |
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森林伐採が大規模に行われてきた。
今では、国土にのわずか10%に森が残るだけである。 |
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マダガスカルの大部分の人たちは、燃料を薪や炭に頼っている。つまり、毎日のように森の木々が切り倒され、人間の燃料として使われている。
電機やガスを家で使うことができる暮らしは、夢のまた夢にすぎない。 |
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森を切り裂き鉱山から港へのパイプライン工事が進行中。原生林を寸断してしまった。
野生動物にとってたとえわずかな距離であっても、寸断された森を横断することは困難となる。 |
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バオバブの森が切り開かれ、中国との合併事業で、広大なサトウキビ畑が誕生してしまった。スプリンクラーによって大量の水が撒かれている。
バオバブは、本来乾燥した森で生育する植物であるため、湿りきった土壌に耐えきれずバオバブが倒壊していく。 |
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バオバブは、もともと原生林に生きる植物。人間が来て森や木を焼き払うと、バオバブのみ体内に水を蓄えているので生きのびます。
そうやって、バオバブだけの並木が誕生したのです。 |
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