ガラパゴスに木を植える
世界自然遺産第一号を守れ!
岩崎書店
 藤原幸一 著

表紙 裏表紙
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もし、原生種の植物を植えるのをやめてしまえば、
植林地の森や奇跡的に生き残っている原生林は、
大陸からやってきた植物たちに征服されてしまうでしょう・・・

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たぐいまれな自然環境をもち、独自の進化をとげた
生きものたちの宝庫、ガラパゴス諸島。
1978年、世界自然遺産第一号に指定されたが、
たくさんの観光客が訪れるようになってしまい、
ガラパゴスの美しい自然環境は著しく悪化してしまった。
ガラパゴス諸島の成り立ちや、
諸島に暮らすユニークな生きものたちを紹介。
 
ガラパゴス諸島の発見、
1800年代の捕鯨船による自然破壊、
まだ記憶に新しい、ピンタゾウガメのロンサム・ジョージ。

ガラパゴスの歴史と自然破壊について解説。
近年、急速に進んだ環境破壊。
破滅の連鎖に歯止めをかけようと、藤原幸一が発起人となって「植林プロジェクト」を始めた。

現地のチャールズ・ダーウィン研究所や国立公園の協力を得て、2007年5月、最初の植林が行われた。
植林プロジェクトは環境教育の場としても高い評価を得ており、2013年6月、ガラパゴス国立学校から、今までの植林活動に対して、感謝状が授与された。
 



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