生物多様性の危機をさけぶ動物たち
地球の声がきこえる

講談社
藤原幸一 著

表紙 裏表紙
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年間4万種の生物が地球上から絶滅している。
人間による環境破壊とその人間との共存に苦悩する野生動物たちの実像に迫る!!

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●最後の恐竜コモドドラゴンの苦境
●日本の昆虫ブームが児童労働と環境破壊を生む
●体内汚染が進むクジラが危ない
●オットセイの命を奪う悲しきネックレス
●10万頭のアザラシの赤ちゃんが溺死している

など、環境問題20テーマ

●オットセイの命を奪う悲しきネックレス

オーストラリアの浜辺に、オーストラリアオットセイの亡骸がひとつ、波打ち際に打ち上げられていた。
死因は、なんと溺死。
泳ぎのうまいオットセイが溺れて死ぬなんて、いったい、何が起こったのだろう。
●10万頭のアザラシの赤ちゃんが溺死している

温暖化が急速に進み、北極圏では大幅な海面上昇などの劇的な環境変化が起こることが懸念されている。
カナダのセントローレンス湾では、湾を埋め尽くすはずの流氷が、近年、かつてないほど激減しはじめた。
それは、流氷の上で出産するタテゴトアザラシにとって、死活問題となっている。




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