アマゾンがこわれる
ポプラ社
 藤原幸一 著

表紙 裏表紙
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アマゾンでは毎日、少なくともサッカー場3000個分の原生林が消失している。
「嘘じゃない!誇大妄想でもない!」
こんなことをしていたら、近い将来、人間の生活自体が立ち行かなくなるだろう。

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アマゾン流域にある熱帯雨林は、世界に残されている熱帯雨林の半分をしめている。そこには世界で最も多くの種類の動植物がみられ、一説には地球上の全生物の15〜30%は暮らしているとされる。
ジャガー、ピューマ、カピバラ、カイマン、アナコンダ、ツメバケイ、ハチドリ、ピラニア、ヘリコニア、キノコ・・・
アマゾンでは、これまでに5万〜5万5000種の植物、3000種の淡水魚類、370種以上の爬虫類、311種の哺乳類がが確認されている。さらに600種もの両生類、1600種以上の鳥類がいるといわれる。
 
急速に進む森林破。アマゾン流域にある原生林は、この50年間に25%近くが失われた。
さらに石油も発見され、地下からわき出たガスを燃やす炎が、森のあちこちから立ちのぼっている。



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